切ないほどの片想い
「姫菜!やったよ。同じクラスだよ!」
同じ中学校の友達

佐々木遥が声をかけてきた。
私と遥は保育園から一緒で、いつも一緒にいる。
親同士も仲良く
よく、外出もする。
「遥おはよう。そうなの?!よかった!」
遥の前では自分の本音が言える…

「おい!姫菜俺もお前と同じクラスだぜ?」
竜也が声をかけてきた。

うれしい…。一年間同じなんて
心ではそう思っているのだが…
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