彼氏捨てます!番外編



「じゃあ止めとくよ」



そう言うと



「わっ」



アンナさんの腕にカラダを包まれて”ぎゅっ“と抱き締められた



久しぶりの感覚に心臓がドクンドクンと大きく鼓動を打つ



「あの、アンナさ「ねぇ、多恵ちゃん。俺はアンナじゃないよ」




「あ。そっか…」




「俺の名前知りたい?」




「うん。教えて?」


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