藍色
第八章:今日の部活
「藍花~起きなさ~い」
「ふぁ~い」
今日は部活だ…こんな眠いのに大丈夫かなぁ…
いつも美緒梨と由宇紀とあたしで行ってるんだ♡
…30分後
♪~虹がキレイだよ いやお前の方が 照れはじめるキミに ありがとう ありがとう
ラジオも終わっちゃった↓↓行かなきゃ。
…数分後
「やった♡一番のりーっ!!」
「あ゛~っ藍花がいる!!」
「今日何か悪いことおこりそう…」
「ひどいっ。めずらしくまにあったんだからさっ♡」
『え~』
「まーいこ♡2人とも♡」
あ、この会話は、あたし→美緒梨→由宇紀→あたし→あたし以外2人→あたしだよww
「2人とも、今日のラジオ聞いた!?」
『聞くわけな~い』
「ひどいよっ」
「だってその時間すでに家、でてるもんね~美緒梨?」
「うんっ♡」
『…。』
「この沈黙なんだよっあいみっ!!」
『あいみぃ?』
「あいかとみおりをまぜてあいみっ!!」
『な~る』
「あ、ついた(笑)」
『ほんとだ…ぎゃははははっ』
「♪~wow…次の奇跡はwow…予測不可能」
「由宇紀FaceDown熱唱っね?美緒梨っ♡」
「♪~一度きりの人生転がるように」
「え~由宇紀も美緒梨も頭いかれちゃった?」
『いかれてませ~ん』
「あそ~」
「じゃ、またあとでね♡じゃあ…ゆうか♡」
『じゃね~』
同じ吹奏楽でも楽器が同じわけではない。
あたし→Per
由宇紀→A.sax
美緒梨→Trpってかんじかな♡
みんなわかれちゃったんだけど(泣)
「…ミーティングはじめま~す!!」
『はい!!』
「これからミーティングをはじめます。気をつけ…礼」
『お願いしま~す』
「出席とりますbassパートからいきます…。…柏葉さん」←由宇紀
「はい」
…「前川さん」←美緒梨
「はい」
…「小柳さん」←あたし
「はい」
「安藤由依さん」
「はい」
「…終わりです」
「今日は10時から合奏やるので集まって下さい。」
『はい』
「あ、部活ノートだしてない人はミーティング終わったらだして下さい。」
『はい』
「えと…先生なにかありますか?」
「今日はコンクールの曲の合奏するのでね。練習しといて下さいね。あと練習サボらないようにね。して下さいね。」
『はい』
「これでミーティング終わります起立…気をつけ…礼」
『ありがとうございました~』
「…藍花ちゃん基礎練の準備たのんでいー?」
「あっ、は~い了解です♪」
「ここPer2人しかいないからねぇ…」
「そうですね…あたしと由依先輩ですから…」
「大変だよね~」
「そうですよね…」
「ま、基礎練しよか♡」
「はいっ」
「じゃいつものでいこ。」
「あっじゃファイルもですか?」
「ん~じゃあよろしく♪」
「はぁい♡」
「由依、楽器運ぶから終わったら手伝ってもらえるかな?」
「もちろんです!!」
「じゃ、よろしくね。」
「はぁい♡」
あっ由宇紀だ♡お~いっ…手をふるあたし。
スマイル♡になって由宇紀も手をふってくれた♡
やっぱサイコー♡あ、準備しなきゃぁ♡
準備して、由依先輩の手伝いにいこうとしたら、美緒梨がいて…また手をふる。…返してくれない…
それどころか、目をそらされちゃって…
…あたしなんかした?朝まで普通に話してたじゃん!!
不安をかかえながら1日を過ごしたあたし…
「…ちゃん!?藍花ちゃん!?」
「あっはい!?」
「どうかした!?」
「えっなにもないです!!」
「そか…ならよかった。なにかあったらいつでも由依に相談してね?」
「じゃあ、そのときはお願いします♡」
「遠慮しないでね?」
「はい♡」
「あ、少ししたらミーティングだから片付けよう!!」
「あっは~い!!」
…で、片付けて。
「これからミーティングをはじめます。気をつけ…礼」
『お願いしま~す』
「今から名前呼ぶ人はだしてない人です。だした人はだしたと言って下さい。」
『はい』
「柏葉さん」
「出しました」
「小柳さん」
「出しました」
「鈴木さん」
「出しました」
「前川さん」
「明日出します」
「必ず持ってきて下さい。」
「はい…」
「安藤由依さん」
「出しました」
「尾川さん」
「出しました」
「花澤さん」
「明日出します」
「必ず持ってきて下さい。…えと今日持ってこなかった人は必ず明日持ってきて下さい。」
『はい』
「…先生なにかありますか?」
「あ。…えーと…まぁ、お疲れさまでした。」
「これでミーティングを終わります。起立…気をつけ…礼」
『ありがとうございましたーさようならー』
「…美緒梨ー由宇紀ー帰ろー♡」
「いーよー♡」
「…やだ」
『え!?』
スタスタと先に帰ってしまった…こんなことなかったのに…
「美緒梨どうしちゃったんだろ…藍花…」
「…」
あたしはショックのあまりしゃがんでしまった…
「とりあえず、様子をみるしかないよ…ね?」
「うん。由宇紀。無理に言わない方がいいもんね。」
「じゃ、帰ろか♡」
「うん。」
「バイバーイ♡」
「バイバーイっ」
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