【完】君想い
彗は私を見つめる。

私も彗を見つめる。





その瞳には、

どこか愛しいものを見守るような感じがした。





どうして?

そんな瞳で見つめられたら、

馬鹿な私は期待しちゃうの……。





『結花、
 
 ごめんな。』







_______あぁこれで私の恋は、

終わった。
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