【完】君想い
『結花? 暗い顔してどうしたの?
一生のお別れじゃないんだからさ~!!』
「ううん、大丈夫。」
愛美、ごめんね。
あいつを苦しませる貴方を、
今でも私は心から好きになることは出来ないの。
親友なのに……、
ごめんね。
『あ、愛美!! 結花も!!
ここにいたのか。』
『あ、賢吾~。』
すぐに賢吾に駆け寄る愛美。
ねぇ、愛美……。
知らないでしょ?
貴方が幸せそうにするたびに、
私は、
彗は、
心がちくりと痛むの……。
一生のお別れじゃないんだからさ~!!』
「ううん、大丈夫。」
愛美、ごめんね。
あいつを苦しませる貴方を、
今でも私は心から好きになることは出来ないの。
親友なのに……、
ごめんね。
『あ、愛美!! 結花も!!
ここにいたのか。』
『あ、賢吾~。』
すぐに賢吾に駆け寄る愛美。
ねぇ、愛美……。
知らないでしょ?
貴方が幸せそうにするたびに、
私は、
彗は、
心がちくりと痛むの……。