崖っぷちトレード
「そうじゃなくて、瀬方さんに連絡取ることは出来ないかな?瀬方さんはもしかしたら真犯人を知っているかも知れないのよね?」

「慶兄に?…そっか、今なら状況が状況だから慶兄も協力してくれるかもしれないよな。…あんた携帯持ってる?」

「うん、番号は、090-XXXX-XXXXよ。」

そういうと、つかさは携帯を取り出し、番号を打ち始めた。

打ち終わると携帯を耳に当てる。


―沈黙が流れる。
< 54 / 72 >

この作品をシェア

pagetop