崖っぷちトレード
「…もうこうなったら、慶兄の方から連絡してきてくれるのを待つしかないな。―慶兄にそれが出来たら、だけどな。」
つかさは、大きく溜め息をついた。
「…どういう事?」
「さっきも言ったけど、慶兄は尋常じゃなくボーっとしてるんだよ。物もすぐ忘れるし。俺の携帯番号を覚えてるかも怪しい。―ま、とにかく。」
つかさはまた大きなあくびをした。
「今すぐ出来る事もなさそうだし、とりあえず俺今は寝るわ。夜勤明けだし。11時半には起こしてくれなー。」
そういうと、再びつかさは隣の部屋に入って行った。
つかさは、大きく溜め息をついた。
「…どういう事?」
「さっきも言ったけど、慶兄は尋常じゃなくボーっとしてるんだよ。物もすぐ忘れるし。俺の携帯番号を覚えてるかも怪しい。―ま、とにかく。」
つかさはまた大きなあくびをした。
「今すぐ出来る事もなさそうだし、とりあえず俺今は寝るわ。夜勤明けだし。11時半には起こしてくれなー。」
そういうと、再びつかさは隣の部屋に入って行った。