幸せを君に
ここは『perfume』という夜の店
男は女と疑似恋愛を楽しんだり
日ごろのストレスを発散させたい
癒されたいって気持ちから
私達キャバ嬢に会いに来る。
私はその男たちの相手をするキャバ嬢。
けど今は夜ではない。
私が働く『perfume』は朝キャバと言って、朝からも開いているキャバクラで、もちろん夜も運営している。
「リセさん。OKですよ!!今日も綺麗ですね」
「ありがとう、アリス。そう言ってもらえると嬉しいわ」
髪のセットをしてくれる、この店担当のアリスにいつも通り髪をセットして貰い、私はフロアに立った。