かけがえのない君のために
私が家を出たかったのは虐待されたからじゃない。


2人にこの身体のことを隠すことが辛かったから。


それなのに2人はもう私の身体のことを知っていた。




「・・・お母さん、蓮都くんは知ってるよ。私の身体のこと。だから気にしなくていいんだよ。お父さんもそんなに気にしなくていいよ」




「・・・未来、お母さんは彼に・・・復讐をさせたかったんだ」
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