かけがえのない君のために
《蓮都》


5限まで授業がない俺は暇つぶしに体育館で何人かとバスケをしていた。



ったく5限に必修を入れたやつを恨む。




毎週、こんな風に何かしら暇つぶしをしなきゃいけない。




「悪い。ちょっと抜ける」




携帯が真由の名前を表示したから群れを抜けてメールを見ると402の教室に来いとだけ書いてあった。



なんかあったのか?とりあえずすぐ行くとだけメールを打って急いで向かった。
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