かけがえのない君のために
「みくびんな!知らないから知りたいんだ。知りたくて知りたくてお前のことしか考えられなくて。やっと今日一つお前のこと知った。少しだけ近づけた。でも・・・もう嫌だ。全部知りたい。そばにいたい。お前のこと救いたいんだ」





なんで?なんでそんなこと言うの?


私だってあなたの気持ちに応えたい。


でも怖いの。あなたがこの身体を見たとき、軽蔑するんじゃないのかって。


結局私、椎名くんのことも信じられてない。でも・・・




「・・・椎名くん。私も椎名くんが好き」
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