交差点(仮)
2人っきりになると愛華が口を開く




「で?何かあった?」





「あはは。お腹すいたなって」





「嘘。」




愛華には嘘は通用しない・・









正直にみんなを待っているときのことを話すことにした。






「なるほどね。松本があんたをね。」






私をちらちら見ながら言う。











「で、あんたはどうしたいの?」




真剣に愛華が見つめてくる











私はどうしたいのかな・・






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