傷跡の花。
次の日になった。
私の目は泣きすぎて
腫れてた…。
やっぱり夢でもなかった。
…
本当に犯されちゃった。
でも…
自業自得て言うんだよね?
簡単によく知らない人と遊んだりしたから…
無防備な私がすべて悪かったんだ。
「…ははっ…」
また…涙が溢れてくる。
でも…表情は
冷めた顔つきで笑ってる…
「忘れよ…もう忘れる…」
本当に汚れてしまった。
綺麗な私はもういないね。
「大嫌い…」
ベッドに倒れた
その時…………
「晴海…学校は?」
お母さんが部屋に来た…。
「お母さん…昨日ごめんね…」
「大丈夫…晴海…お母さんに…話できない?」
「…………出来ない…」
「……ごめんね…親は私だけなのに…助けてあげられなくて…」
「…ごめんね。私も…綺麗に産んでくれたのにね…」
「…ぇ?…晴海…?」
「……」
お母さん
本当にごめんね…。