超俺様彼氏に愛されて!?
なんとなく窓に目をやると、花恋と知らない男が2人で喋ってる。
気になる…
俺は急いで花恋たちのいる中庭に向かい、木の陰に隠れて花恋たちの話しを聞いた。
「前から姫川のことが好きでした。付き 合って下さい」
「ごめんなさい。嬉しいけど今の私は付き合うとかそんなこと全然考えてないんだ」
「そっか…」
「本当にごめんね。私なんかを好きになってくれてありがとう。じゃあね」
それだけ言って花恋は笑顔で走り去る行った。
俺は花恋の後を追った
「花恋」
「大輝…何でここにいるの?」
「いちゃわりーかよ」
「悪くないです…」 
可愛い…
「お前、中庭で何してたんだよ!」 
「えっ…その…」 
慌てすぎ…
「告られてたんだろ」
「何で知って…あっ」 
「やっぱりな」
「お前さモテんの?」
「全然モテないよ…」
嘘だな
「お前1週間に何回告られてんの?」
「んぁ~4回くらい」 
「4回!?」
モテすぎだろ…
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