最低な男にもらったもの
戦いの日々
京に送ったが届かなかったその日から 私は自分との戦い 淋しさとの戦いに苦しみ抜いた じゅんの部屋で泣いてるしか出来なかったし…何をしていいかも分からないで…最初にしなきゃいけないと思ったのは 娘に電話する事だった! 一人娘のカヨは あたしが京に出会った時から その存在を知ってる! カヨはお父さんが大好きだし…私はただのメル友!会う事は無いし と最初は説明していたが 私と大の仲良しで 勘の良い娘に 隠し通せる訳も無くて… たまに会ってる事わかっていて 最初京の話しをとても嫌がっていた…当たり前だよな 顔にすぐ出ちゃう私は娘にも甘えていたのだ! の有り無しで一喜一憂してる私をあきれて見ていた… 最近娘は とにかく家庭を壊さずに ママが幸せなら それで良い と思っていたようだった! [カヨちゃん あたし京に完全拒否されたみたい… 本当に悪いと思うけど…しばらく明るくしたりできなくて 迷惑かけると思うけど…ごめんね] カヨは何も言わず 家には帰って来る うん帰るから… じゅんに連れられ家に帰ると 夕飯あたしが作るから… とカヨ そして ママは 耐えなきゃいけない時に耐えなかったから こうなったんだよ! と言われた! あたしが京からの返信無いとバニクって 何回もしちゃう事を カヨは 信じて待ってれば良いのに…と言っていたのだ… あたしは娘より子供だ その後腰の治療に前から通ってる整体に じゅんと行ったらしい。 らしいと言うのは この辺の記憶が飛んでいる… 何を着てたか 仲良しのコウヘイ君に 何を言ったかも 覚えていない