‡キス魔な彼氏‡
「♪~♪♪~」
鼻歌なんか歌っちゃって…
「牧野ー♪一緒に飯食おうなっ」
…はぁ!?
「え…?」
「よしっ、完成っ!」
あたしの目の前の小さなテーブルに、先輩が作った野菜炒めが置かれた。
フンフン…
美味しそうな香り…。
あ…
お腹減ってきたかも…
先輩はご飯と簡単な味噌汁をよそって運んできた。
「いっぱい食べろよ!」
お母さんですかいっ!!
「い…いただきます…」
モグモグ…
「おっ美味しい…!」