‡キス魔な彼氏‡
意外だ…
こんなのほほんとしている先輩が、こんな美味しいものを…
まさか作れるなんて…
「どぉ、牧野美味しい??」
く…悔しいけれど…
「お、美味しい…です」
もしかしたら、あたしの方が先輩より料理下手かもしんない…
ショ…ショック…
「俺、牧野のいい婿になれるなっ♪」
んんんんんんん!?!?!?!?
い…今、先輩何て言った!?!?
はぁ!?
って顔してるあたしに先輩は機嫌良さそうに
「あっ!牧野はもう俺の嫁って確定ね♪」
「……はぁっ!?!?!?」