‡キス魔な彼氏‡
ついにキス魔が…!!
まだ頭がよく回転しないけど、あたしの前にいるのはお兄ちゃんだということは分かる。
「え?え?え?いきなりどーしたの?お兄ちゃん…」
「まぁ、とにかくあがらせて?これ思いし」
そう言ってお兄ちゃんが指さしたのは大きなダンボール。
お兄ちゃんはそれを軽く腰を曲げながら重そうに持っている。
「あ、ごめんね?気づかなくて!入って!」
「おぅ…わりぃ」
ってこの部屋汚くない!?
食べた物多分そのままだし…!
そう思ってあたしは急いで自分の寝ていたところに行った。