say my name -キミノ スキナ ヒト-



「あんなこと…?」















「…お袋は、
俺が小5のあたりから
夜は家に居なかった。



親父も家に帰る日は
ほとんどなかったから

気づくこともなくて。」

























甘夏はだんだん目を
細めていった。
















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