大人の恋愛~背徳の行方~
一方、梨桜は、久しぶりの新潟を満喫していた。
とは言っても、2泊3日で、最後の日には、お昼までには帰りたいので
2日ほどしか、行動出来ない・・・・
帰った日に、祖父母の家を訪ね、翌日は、高校の友人たちと、ランチを
し、夕食は、家族で行きつけのお寿司屋さんに行き、結構充実した
連休だった。
「お姉ちゃん・・・・ちょっといい?」
最後の夜、香奈が、部屋に入って来た。
「うん、どうしたの?」
「うん。ねぇー理のお兄さんって、結婚するの?」
「う・うん、この連休が引っ越しみたいよ・・・どうして?」
「お姉ちゃんさぁー、螢さん、大変だけど、支えてあげてね!
多分・・・・お姉ちゃんじゃないと、支えられないよ・・・」
「香奈・・・・・」
「これから、苦しいと思うけど、でも全てが、必要な事だから・・・」
「う・うん。よく解んないけど、でも、螢には真紀さんっていう
婚約者がいるのよ。私じゃないのよ・・・・」
「・・・・・・真紀さんじゃないよ・・・・・螢さんの赤い糸は!」
「・・・・・・香奈・・・・・・・」
「じゃー、お休み!」
香奈は、言うだけ言うと、部屋を出て行った。
とは言っても、2泊3日で、最後の日には、お昼までには帰りたいので
2日ほどしか、行動出来ない・・・・
帰った日に、祖父母の家を訪ね、翌日は、高校の友人たちと、ランチを
し、夕食は、家族で行きつけのお寿司屋さんに行き、結構充実した
連休だった。
「お姉ちゃん・・・・ちょっといい?」
最後の夜、香奈が、部屋に入って来た。
「うん、どうしたの?」
「うん。ねぇー理のお兄さんって、結婚するの?」
「う・うん、この連休が引っ越しみたいよ・・・どうして?」
「お姉ちゃんさぁー、螢さん、大変だけど、支えてあげてね!
多分・・・・お姉ちゃんじゃないと、支えられないよ・・・」
「香奈・・・・・」
「これから、苦しいと思うけど、でも全てが、必要な事だから・・・」
「う・うん。よく解んないけど、でも、螢には真紀さんっていう
婚約者がいるのよ。私じゃないのよ・・・・」
「・・・・・・真紀さんじゃないよ・・・・・螢さんの赤い糸は!」
「・・・・・・香奈・・・・・・・」
「じゃー、お休み!」
香奈は、言うだけ言うと、部屋を出て行った。