学園アイドルRTD
「琢磨!」
バッ
「なんだ、美玲か」
「美玲か…って、
琢磨が相談しようって呼んだんじゃん…」
「わりぃわりぃ」
「笑い事じゃないよ…」
「はは…
あれ、今日はコンタクト?」
「あぁ…でも、たまにコンタクトにもしますよ?」
「へぇ…。
で、何する?ベスコン」
「別に、琢磨が勝手に決めてもよかったんだよ?」
「俺はそういうの、よくわかんないからさ」
「…」
「龍太郎さん!
私…龍太郎さんのこと、好きです!」
「え…」
こ、
告白!?
「しーっ」
立ち去ろうとしたとき、
琢磨が私の腕を掴んで、
とどまらせた。
「…ごめん…。
俺、好きな人がいるんだ」
「誰ですか?」
龍太郎の…
好きな人…。
龍太郎好きな人いるんだね…。
そうだよね、
私なんて…。
「それは、言えないけど、初めて本気で好きになれた子なんだ…」
「さぞかしいい女性なんでしょうね」
「あぁ。
でも、こんな俺を好きになってくれて、
ありがとう」
「は、はい」
「幸せになって」
「はい」
ギー
バタンッ
しばらくして、
女の子は、屋上から出ていった。
バッ
「なんだ、美玲か」
「美玲か…って、
琢磨が相談しようって呼んだんじゃん…」
「わりぃわりぃ」
「笑い事じゃないよ…」
「はは…
あれ、今日はコンタクト?」
「あぁ…でも、たまにコンタクトにもしますよ?」
「へぇ…。
で、何する?ベスコン」
「別に、琢磨が勝手に決めてもよかったんだよ?」
「俺はそういうの、よくわかんないからさ」
「…」
「龍太郎さん!
私…龍太郎さんのこと、好きです!」
「え…」
こ、
告白!?
「しーっ」
立ち去ろうとしたとき、
琢磨が私の腕を掴んで、
とどまらせた。
「…ごめん…。
俺、好きな人がいるんだ」
「誰ですか?」
龍太郎の…
好きな人…。
龍太郎好きな人いるんだね…。
そうだよね、
私なんて…。
「それは、言えないけど、初めて本気で好きになれた子なんだ…」
「さぞかしいい女性なんでしょうね」
「あぁ。
でも、こんな俺を好きになってくれて、
ありがとう」
「は、はい」
「幸せになって」
「はい」
ギー
バタンッ
しばらくして、
女の子は、屋上から出ていった。