学園アイドルRTD
「グットタイミングゥ♪
よし、神崎探しにレッツゴー!」

神様、
私、このテンションにどうもついていけないです…。

「ほら!早く」

「あ、はい」

♪プルルルル♪

「ごめん、出るね」

「どうぞ」

「もしもし」

【ちょっと、大也!
私、大也が授業受けるって言ったから受けたのに、結局サボったじゃない!】

「ごめんごめん。

でも君さ、頭悪すぎだから、勉強しっかりしたほうがいいと思ったから、そうしたんだ。

だから、俺さ君から手引くわ。」

【え、ちょっと】

「バイバイ」

ブチッ

「行こ」

「いいんですか!?そんな素っ気なくて」

「いーのいーの!」

電話は、気になったけど、
初めて男の人と並んで歩いていたから、
他のことは考えられなかった。


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