学園アイドルRTD
「ねぇ、琢磨…」
「ん?」
「本当に撮るの?」
「決まりだから仕方ないよ…」
「…」
「でも、
美玲が嫌なら、撮らない」
「別に、嫌じゃない!
嫌じゃないけど…」
「はは…
大丈夫。俺を龍太郎だと思え」
「龍太郎…?」
「あいつのこと好きなんだろ?」
「う、うん…」
「目、つむって」
「ん…」
私は、
琢磨に言われた通り目をつむり、
龍太郎を思い浮かべた。
あ…
龍太郎が笑ってる。
あの太陽みたいに温かい笑顔で…。
チュッ
カシャッ
そう思っていると、
唇に違和感を覚えた。
あ、
キスされたんだ…。
私は、
ゆっくり目を開けた。
そこには、
龍太郎ではなく、琢磨がいた。
本当にしちゃったんだ…。
初めてのキスは、
龍太郎とがよかったな…。
「今のはノーカウントだから」
「え?」
「ん?」
「本当に撮るの?」
「決まりだから仕方ないよ…」
「…」
「でも、
美玲が嫌なら、撮らない」
「別に、嫌じゃない!
嫌じゃないけど…」
「はは…
大丈夫。俺を龍太郎だと思え」
「龍太郎…?」
「あいつのこと好きなんだろ?」
「う、うん…」
「目、つむって」
「ん…」
私は、
琢磨に言われた通り目をつむり、
龍太郎を思い浮かべた。
あ…
龍太郎が笑ってる。
あの太陽みたいに温かい笑顔で…。
チュッ
カシャッ
そう思っていると、
唇に違和感を覚えた。
あ、
キスされたんだ…。
私は、
ゆっくり目を開けた。
そこには、
龍太郎ではなく、琢磨がいた。
本当にしちゃったんだ…。
初めてのキスは、
龍太郎とがよかったな…。
「今のはノーカウントだから」
「え?」