学園アイドルRTD
龍太郎…

敬語苦手なのに、一生懸命喋ってくれた。

しかも、

両思いだったなんて…。

断る理由なんて、

何一つ見当たらないよ。


だから…

「よ、よろしくお願い、します…」

ぎゅっ

「キャッ」

「やったーーーーー!」

「!?」

龍太郎は、

私を抱き締めてそう叫んだ。
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