学園アイドルRTD
チームは、

結局2点しか取れなかったが、

逆転することができた。


「智也君!」

私は、成長途中の未来のエースを呼び止めた。

「?」

「大丈夫だからね。」

「?」

「智也君なら、完璧に抑えられるから」

「…おう!

ちゃちゃっと抑えてくるわ」

「うん」


きっと不安だったと思う。
でも、
そんなことを感じさせないくらい、

力のこもったいいボールを投げ、

見事チームは、勝利した。
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