学園アイドルRTD
「するとして、いつにする?」

「え」

「今日は嫌だろ?」

「え、なんで?」

「え?今日でもいーの?」
「断る理由がないです…」

かぁぁぁぁぁっ

なぜか恥ずかしくて、
2人して赤面。

「私は…今日が…い、い…です」

「お、おう…」

「……。」

「じゃあ…うち来る…?」
「…うん…」


そうして、私達は赤面のまま、

どちらからでもなく、
しっかりと手を繋いで、龍太郎の家に向かった。
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