学園アイドルRTD
龍太郎side
「はよ」
美玲と分かれて、自分のクラスに入ると、
同じ野球部のやつらが集まってきた。
すっげーバカだけど、
超頼りになる俺の大事な、仲間なんだ♪
ま、
こんなこと、はずいから死んでも言わねーけどな(笑)
「今日も彼女さんと登校かぁ?」
「うっせ、わりーかよ」
『ヒューッ』
「はは…」
「あ、聞いたか」
「ん?」
「今日、転校生来るらしいぞ」
「転校生?この時期に?」
「おう」
「男?」
「何でわかんだ?
もしかして、エスパー!?」
「ばーか、ちげーよ」
「はは…。」
「ま、興味ねーけどな」
「え、イケメンらしいぜ」
「知らねーよ、そんな趣味ねーし」
『はははははっ』
「そろそろ来んじゃね?」
「だな」
「また後でな」
「おう」
この幸せな時間が、
その転校生の登場によって、徐々に崩れさっていくなんて、
誰も思いもしなかった。
「はよ」
美玲と分かれて、自分のクラスに入ると、
同じ野球部のやつらが集まってきた。
すっげーバカだけど、
超頼りになる俺の大事な、仲間なんだ♪
ま、
こんなこと、はずいから死んでも言わねーけどな(笑)
「今日も彼女さんと登校かぁ?」
「うっせ、わりーかよ」
『ヒューッ』
「はは…」
「あ、聞いたか」
「ん?」
「今日、転校生来るらしいぞ」
「転校生?この時期に?」
「おう」
「男?」
「何でわかんだ?
もしかして、エスパー!?」
「ばーか、ちげーよ」
「はは…。」
「ま、興味ねーけどな」
「え、イケメンらしいぜ」
「知らねーよ、そんな趣味ねーし」
『はははははっ』
「そろそろ来んじゃね?」
「だな」
「また後でな」
「おう」
この幸せな時間が、
その転校生の登場によって、徐々に崩れさっていくなんて、
誰も思いもしなかった。