学園アイドルRTD
私達は夜のイベントに向けて、

買い出しに行った。

飾りを買ったり、

食べ物を買ったり、

私達は準備の段階から、楽しみ、

龍太郎の家に向かった。

「あれ、圭君とか先生はいないの?」

「圭は、彼女のとこで、

兄貴は、彼女…」

「大丈夫。知ってる」

「え!?何で知って」

「日向に聞いたの」

「あ…そっか」

「お母さんは?」

「仕事だよ。

クリスマスに一緒に過ごすことなんか、

今までもめったになかった。」

「じゃあ、クリスマスは兄弟3人?」

「兄貴は心配しながらも、彼女のとこに行ってたから、2人だったかな…。

何をするでもなく、

テレビ見て、兄貴が買ってきてくれといたケーキ食べて、

ただ一緒にいた」

「そうなんだ」

「だからさ、美玲と過ごせて、今、超楽しいんだ」

そう話す龍太郎は、

本当に嬉しそうで、幸せに思った。
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