学園アイドルRTD
IN 龍の部屋
「2人…ちゃんと話せてるかな…。」
「大丈夫だろ。」
「ん?」
「兄貴さ、日向とのこと俺に話すとき、めっちゃ真剣だったし」
「そっか」
「てか、俺らもイチャイチャしようぜ?」
「い、イチャイチャって…」
チュッ
初めは恥ずかしかったけど龍とのキスで、徐々に自然体になった。
「ん……ん?」
ふと我にかえると、
龍の手が、私の胸を触っていた。
「龍っ」
「ん?」
「手…」
「あ…わり」
私達は、
仲直りしてからまだ1度も体を触れあわせていない。
「…今日は、できない」
「うん」
「今度こそ、甲子園優勝したらにする?(笑)」
私は、冗談混じりに言ったんだが、
龍は、
「それがいい!そうしよう!」
と、
あっさり決めてしまった。
「大丈夫なの?」
「ノープロブレム!
つか、その方が優勝できる気がすんだ」
「わ、わかった」
その後は、
たわいもない話をして、
たまにキスをしたりして、
気がついたら、眠りの世界にいた。