学園アイドルRTD
すると、
龍太郎が私からマイクをとり、代わりに
「よろしくお願いします」
と挨拶をして、終わった。
「ありがとう、龍」
「俺をもっと頼っていいって、言ったろ」
「龍…」
「あ、言うか?
あれ」
「あ、そうだね」
「あの!
…実は、この場を借りて、報告したいことがあります。
美玲の腹の中には、俺の子供がいます」
『えーっ!?』
「性別は、女で、名前は…美龍(みりゅう)、です」
学園アイドルと、ごく普通の女の子で実らせた恋愛。
たくさんのことを経験して得た、強い“愛”は、
これからも語り継がれ、
形を変えつつも、
永遠に、続いていく―…。
龍太郎が私からマイクをとり、代わりに
「よろしくお願いします」
と挨拶をして、終わった。
「ありがとう、龍」
「俺をもっと頼っていいって、言ったろ」
「龍…」
「あ、言うか?
あれ」
「あ、そうだね」
「あの!
…実は、この場を借りて、報告したいことがあります。
美玲の腹の中には、俺の子供がいます」
『えーっ!?』
「性別は、女で、名前は…美龍(みりゅう)、です」
学園アイドルと、ごく普通の女の子で実らせた恋愛。
たくさんのことを経験して得た、強い“愛”は、
これからも語り継がれ、
形を変えつつも、
永遠に、続いていく―…。