学園アイドルRTD
ピーッ

「整列、1B対2Aの試合を始めます。礼!」

『お願いします!』

「美玲、飛べー!」

ジャンプボールしたボールは、日向に渡った。

「美玲!」

「OK」

シュッ

私の放ったシュートは、綺麗に決まって、みんなで喜んだ。

中学時代なら、
絶対に見られなかった光景だ。

だから、試合が楽しくて、時間なんて、あっという間に過ぎていくように、感じた。


ピーッ

「整列!80―55で1Bの勝利」

『やったー!!』

1回戦は、
勝利を納めることができた。

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