学園アイドルRTD
「話してきた?」
「うん。
あ〜…」
龍太郎は、
そう言って、ベッドに倒れこんだ。
「大丈夫?
とりあえず、熱はかろ?」
「サンキュー」
龍太郎は、
本当に苦しそうだった。
ピピピピ…
「何度?」
「38」
「え!?いつから苦しかったの?」
「う〜ん…4回あたりかな…?」
「なんで休もうとしなかったの?
チームに野球部少なかったから?」
「それもある…
けど、見に来て欲しかったから、美玲に」
「え…?」
「本気だよ…俺。
智也と戦うまで、負けられないんだ。
たとえ、相手が尊敬してる先輩であっても…」
苦しそうなのに、
必死にそう話す龍太郎を、
無性に抱き締めたくなって、
「え…」
気づけば、力強く抱き締めていた。
「私なんかの為に、無理しないで。
龍太郎のこと、ちゃんと見てたよ、凄くかっこよかった」
「美玲…」
すると、
龍太郎も腕に力を入れて、本格的に抱き合う形になった。
抱き合うと、
いろんな事がわかった。
龍太郎は、
細いように見えるけど、
バランス良く筋肉がついているということ。
「うん。
あ〜…」
龍太郎は、
そう言って、ベッドに倒れこんだ。
「大丈夫?
とりあえず、熱はかろ?」
「サンキュー」
龍太郎は、
本当に苦しそうだった。
ピピピピ…
「何度?」
「38」
「え!?いつから苦しかったの?」
「う〜ん…4回あたりかな…?」
「なんで休もうとしなかったの?
チームに野球部少なかったから?」
「それもある…
けど、見に来て欲しかったから、美玲に」
「え…?」
「本気だよ…俺。
智也と戦うまで、負けられないんだ。
たとえ、相手が尊敬してる先輩であっても…」
苦しそうなのに、
必死にそう話す龍太郎を、
無性に抱き締めたくなって、
「え…」
気づけば、力強く抱き締めていた。
「私なんかの為に、無理しないで。
龍太郎のこと、ちゃんと見てたよ、凄くかっこよかった」
「美玲…」
すると、
龍太郎も腕に力を入れて、本格的に抱き合う形になった。
抱き合うと、
いろんな事がわかった。
龍太郎は、
細いように見えるけど、
バランス良く筋肉がついているということ。