学園アイドルRTD
すると大也は、

日向を押し倒して、

そのまま…。

「私…怖い」

私には、
大也がそんなことをするような人にはとうてい思えない。

でも、

事実であることに代わりはない。


だから、

少しでも日向が安心して、
眠れるように、

生活できるように…

私ができることは、

「謝らせる」

「え!?」

「私にできることは、それだけだと思うんだ」

「でも…」

「嫌?謝られるの」

「そういうわけじゃないけど…」


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