学園アイドルRTD
「私に任せて」

「わ、わかった。

じゃあ、お願いします」


「うん。たぶん、
謝られたら、少しは楽になると思うし」

「うん…」


これといって策があるわけじゃない。

だけど、

全く繋がりがないわけじゃないんだから、

なんとかなるはず。


その日は、
デートのことすら、忘れてしまうくらい策を考えて、
気づいたら、

眠っていた。
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