天然鈍感美少女と甘々裏表王子
S組
【side沙羅】
はー。なんとか間に合ったー。
あたしはぎりぎりで学校についた。龍君も無事ついたかな?
あー!やっと終わった!
さぁて、クラス表みにいこっと!
えっとー、あたしの名前はー…
あれ?ない。もう一度みてみた。でも、何度探しても、あたしの名前は見つからなかった。なんでだろう。龍君のもないし…
よし!先生に聞いてみよう!
あたしは近くにいた、30代ぐらいの女の先生に聞いた。
「あの、あたしはどのクラスですか?」
「なにいってるんですか。あなたは、“S組”ですよ」
“S組”?なにそれ。
「S組とは、5月に行われる、柊美男美女大会に出場する人たちのクラスです」
え?柊美男美女大会?でも、なんであたしがS組にはいるの?
「ですから!あなたが、柊美男美女大会に出るからですよ!」
えー!あっ、あたしが柊美男美女大会に?
「なっ、なにいってるんですかー。あたしが柊美男美女大会って言うのに、出れるわけないじゃないですか」
はー。なんとか間に合ったー。
あたしはぎりぎりで学校についた。龍君も無事ついたかな?
あー!やっと終わった!
さぁて、クラス表みにいこっと!
えっとー、あたしの名前はー…
あれ?ない。もう一度みてみた。でも、何度探しても、あたしの名前は見つからなかった。なんでだろう。龍君のもないし…
よし!先生に聞いてみよう!
あたしは近くにいた、30代ぐらいの女の先生に聞いた。
「あの、あたしはどのクラスですか?」
「なにいってるんですか。あなたは、“S組”ですよ」
“S組”?なにそれ。
「S組とは、5月に行われる、柊美男美女大会に出場する人たちのクラスです」
え?柊美男美女大会?でも、なんであたしがS組にはいるの?
「ですから!あなたが、柊美男美女大会に出るからですよ!」
えー!あっ、あたしが柊美男美女大会に?
「なっ、なにいってるんですかー。あたしが柊美男美女大会って言うのに、出れるわけないじゃないですか」