天然鈍感美少女と甘々裏表王子
「はいはい。文句言わなーい」
半ば強制的に和恵に買わされた。
はー…。こんな恥ずかしい水着、絶対似合わないよー。

そして、今に至る。

「ほらほら、早く着替えにいこ!」
あたしはしぶしぶ「うん…」
と言った。

「うわっ!沙羅ちゃんめっちゃスタイルいいじゃん!」
着替え室にて。
「和恵のがスタイルいいよ!舞もめっちゃ足長い!」
2人はいいなー。スタイルよくて。
あたしなんて、ただ可愛い水着着て、着飾ってるだけじゃん。
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