天然鈍感美少女と甘々裏表王子
「よし早速…「あー!待って!」
まだ心の準備が…
ピンポーン
あたしの心の声は虚しく、チャイムを鳴らしてしまっていた龍…
『は〜い』
お、お母さんだ…!
「どちら様で……って、誰このイケメン⁉︎ちょっとお父さん!見て見て!」
「何だ?ぅおっ。誰だこのイケメンは⁉︎」
…うちの親はその反応しか出来ないのか…。
あたしの存在にまだ気づいてないよ…
「あ、あの…沙羅さんと付き合っている山下 龍と言います。遅くなって申し訳ありません。しかも大晦日の日に…。今日は挨拶に来たんです」
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