天然鈍感美少女と甘々裏表王子
思わずビクッと肩が震えてしまった。
そのまま口を離さず、耳の上ら辺を甘噛みしてきた。
「っあ…ま…って…っ」
「何で?気持ちくない?」
ビクっ
そんな、耳元で言わないで…っ
「ビクビクさせ過ぎ」
だんだんと龍の唇が下に降りて行き、あたしの鎖骨らへんに辿り着いた。
「っりゅう…?」
「俺のもんだって印。ここなら丁度見えないから」
……っまさか…
「キスマーク⁉︎//」
「うん」
「沙羅〜。山下さーん。ご飯〜」
下から将真の呼ぶ声が聞こえた。
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