天然鈍感美少女と甘々裏表王子
「はーい」
龍はあたしからどき、何事もなかったかのように下へと降りて行った。
「……ばか…」
あたしは赤くなった顔をなるべく隠して下に降りた。

「沙羅、早く寝るぞ」
「へ?」
夕食も食べ終わり、お風呂も入ってあたしの部屋に戻って来た。
確かにもう11時だけど…
な、何もしないの?
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