天然鈍感美少女と甘々裏表王子
な、何って…っ
「いいから黙って俺に任せとけ」
龍の片方の手が下着に入ろうとしたその時…
「山下さ〜ん。朝から姉を襲わないで下さいねー?」
ガチャと扉が開いて入って来たのは将真だった。
「あーごめんごめん。昨日全然甘えさせてなかったからさ、欲求不満なんだよ。お前の姉ちゃん」
なっ…
「欲求不満なのは山下さんなんじゃないの?」
「いや、さすがに彼女の家ではヤれないだろ」
っあ、当たり前です!
「それよりこんな早い時間から起きてて姉ちゃんの部屋入って俺を止めたのは偶然?」
「…は?」
何で睨み合ってるの、この2人…
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