天然鈍感美少女と甘々裏表王子
それにこの番組が終わるのは11時頃。
絶対に一人では入れない状況になる!
「…じゃ、じゃあ……、見ようかな……」
めっちゃ声震えてるんですけど。
「ん。じゃあここ座って見よ」
俺は二人掛けのソファの空いているところをポンポンと手で叩いた。
そして番組が開始して5分…
「ひっ…!」
早くも悲鳴を上げている人一名…
「きゃー‼︎」
番組出演者と木霊するように叫ぶ。
やっとCMに入り、ドッと疲れを見せる沙羅。
「りゅ、龍は怖くないの…?」
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