天然鈍感美少女と甘々裏表王子
「なぁ!おまえ、石原沙羅ちゃんと同じ部屋じゃねーかよ!ずりーな!」
聡が言ってきた。
「は?おまえ、沙羅と知り合いなわけ?」
「んなわけねーじゃん。っていうかおまえ、なんで“沙羅”って呼び捨てにしてんの⁉いつから仲いいんだ!」
あー。うっせー。
「どうだっていいだろ!」
「ちっ!ほんとずりーよなー!でも、まだ沙羅ちゃんが龍のこと好きって決まったわけじゃないし!逆転のチャンスはあるってことだな!」
ぶち。
なにかがきれた音がした。
「おまえ、まぢで沙羅のこと好きなのかよ」
俺は一段と声を低くして言った。
聡が言ってきた。
「は?おまえ、沙羅と知り合いなわけ?」
「んなわけねーじゃん。っていうかおまえ、なんで“沙羅”って呼び捨てにしてんの⁉いつから仲いいんだ!」
あー。うっせー。
「どうだっていいだろ!」
「ちっ!ほんとずりーよなー!でも、まだ沙羅ちゃんが龍のこと好きって決まったわけじゃないし!逆転のチャンスはあるってことだな!」
ぶち。
なにかがきれた音がした。
「おまえ、まぢで沙羅のこと好きなのかよ」
俺は一段と声を低くして言った。