天然鈍感美少女と甘々裏表王子
はっ、恥ずかしい!
龍君、絶対引いてるよね…
「ぷはっ!」
あたしと龍君の唇が離れた。
「りゅう、くん?」
「沙羅の声、まぢでやべー。エロすぎ」
///っ
「なっ、なにいってんの!
っていうか、龍君引かないの?」
すると龍君は不思議そうに「は?なんで引かないといけないんだ。逆に興奮したし」
だから!
「なん でそんなに恥ずかしいこと平然とした顔で言えるの?」
「え。べつに思ったことを言っただけだけど」
はー。そーですか。

あたしも少し龍君のことを見習おうと思った。
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