天然鈍感美少女と甘々裏表王子
「だから、これはこうだって!」
「うー…なんでこうなるかわかんないー…」

悪戦苦闘しながら1時間。
やっと終わった。
と言っても、英語だけだが。
「よし。沙羅、俺が問題出すからしっかりやれよ?あたってなかったら、恥ずかしーいお仕置きが待ってるからなー」
俺は最後ににやっと笑いながら言った。
「りゅ、龍君。もっ、もしかして、そのお仕置きのために、あたしに勉強教えてくれるって言ったの?」
「あぁ。でも、沙羅が平均点取れなかったら夏休み補習になっちまうだろ?だから、夏休みは一緒に遊びたいと思って」
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