素直に好き
「んじゃあ
邪魔者わ行くから
ごゆっくり~」

「緋那ちゃん
どういう事~~~
まだ説明してもらってないよ~」

緋那ちゃんを

追いかけようとしたけど

誰かに腕を掴まれた

!?
「ちょっと話したいこと
あんだけど良いか?」

「あっうん」

「俺おまえのこと
好きなんだけど・・・」

「えぇ~」

あまりにも突然すぎて

直人の言ってることが

分かんない

どういうこと~!!

「俺・・・前にお前に告ったの
覚えてる??」

「えっ・・・?
知んないよ~」

「覚えてないのかよ!!」

「うん」

私は驚きながら頷いた

「あれは小学校の頃・・・
あぁ~やっぱり恥ずイから
自分で思い出して!!」

「えぇなんでよ!!
教えてよ~」

「教えるか
ばぁ~か」

私は走っていく

直人の背中を追いかけて行く

いつまでも・・・

こうして

新たに

私と直人の恋が

始まって行く






END
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