ホストの居る公園のあ・た・し
そんな男の子の言葉を聞いて、
あたしは、思わず大声で笑ってしまった。
隣のベンチに座っていたサラリーマンのおじさんが
一瞬こっちをチラッと見た気がしたけど、
そんなことは気にせずにあたしは笑ったままで男の子に話しかける。
「あんた、本当にダメねぇー」
「こんな本を読んでいるから、営業も出来ないし、ホストも出来ないのよ」
と続けざまに言葉をなげかけた。
会って二度目。
それも直接顔を会わせている時間が
1時間も経ってない人に対して
「ダメ」
なんて言葉を投げかけた記憶なんて今まで無いけど、
今のあたしとこの子の間の雰囲気では、
なぜか、それが自然に言えてしまった。
あたしは、思わず大声で笑ってしまった。
隣のベンチに座っていたサラリーマンのおじさんが
一瞬こっちをチラッと見た気がしたけど、
そんなことは気にせずにあたしは笑ったままで男の子に話しかける。
「あんた、本当にダメねぇー」
「こんな本を読んでいるから、営業も出来ないし、ホストも出来ないのよ」
と続けざまに言葉をなげかけた。
会って二度目。
それも直接顔を会わせている時間が
1時間も経ってない人に対して
「ダメ」
なんて言葉を投げかけた記憶なんて今まで無いけど、
今のあたしとこの子の間の雰囲気では、
なぜか、それが自然に言えてしまった。