私はまだ世界にいる





眠れない夜はいつもだ。





高校までは優秀と言われる事に
すごく誇りを持っていたのに。


どんなに一流企業でも
ありふれたOLの道には

死んでも行きたくない。




かといって何もないのに
大学なんて行きたくなくて





気付けは人から蔑まれる
無職になっていた。



田舎街の地元に夢はない。


東京に行きたいと言ったら
ぶたれ、蹴られ、泣かれた。




兄は東京なのに私はダメ。




理解不能な両親は嫌いだ。




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