君の声で・・・



そして、イラついてまだ電車は終点まで行っていないけど携帯を閉じた。



もう、絶対に返さない。




そして恭を見る。



橙夜君と仲良さそうにしゃべってるな。



・・・別に本当にどうでもいいけどね。



なんか、見るものすべてがイライラする。


恋は盲目っていうけど本当に盲目になったほうが相手の嫌なところもみなくて済むんだよね。




「・・・はあ。」



重い溜息を一つこぼした。





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