愛してるって言って



ーーーーーーーーーーーーーー



「瑠汰、そろそろ帰るよ」



私がそう声を掛けると
瑠汰は石碑に向かって笑顔を作った



「パパ、また来るねーっ!!!」



私は瑠汰の手をとると来た道をまた歩き出した





< 111 / 127 >

この作品をシェア

pagetop