愛してるって言って





消えそうな声で


「愛してる」


と言って旅立った遥汰。





その別れはあまりに早くて。
その別れはあまりに辛くて。



その時、私に生きる希望をくれたのは


愛する遥汰との子供



瑠汰だけだった




< 114 / 127 >

この作品をシェア

pagetop